FOUR TET (フォー・テット)2年ぶりのNEWアルバム「NEW ENERGY」

今作は10ヶ月以上を費やして制作した意欲作となっているようだ。最近シングルでリリースされた『Two Thousand And Seventeen』、『Planet』及び『SW9 9SL』も収録されている。『Planet』などは彼の名盤『Rounds』を彷彿とさせる上モノに『There Is Love In You』以降のダンサンブルなリズムが取り込まれたような美しくも高揚するサウンドに仕上がっており、新作アルバムへの期待を高めさせる。

Four Tetの新作アルバム『New Energy』を9月29日にリリース - OREメディア

FOUR TET (フォー・テット)

97年、ポストロック・バンド、フリッジのギタリストとしてデビュー。フォー・テット名義では〈Domino〉、〈Text〉などから現在までに通算8枚のスタジオ・アルバムを発表。フォークトロニカは彼がいなければ存在しなかったとまで言われた。また本名のキエラン・ヘブデンとしては伝説のジャズ・ドラマー、故スティーヴ・リードとのコラボアルバムを3枚発表。レディオヘッドのリミックスを手がけたり、中東ではお馴染みの民族舞踏"ダブケ"をダンス・ミュージックに昇華させたシリアのスーパースター、オマール・スレイマンのプロデュースを手がけるなど多岐にわたり精力的に活動をしている。

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